「広葉樹の植樹体験と奥三河の魅力体験日帰りバスツアー2018」を開催しました


 新城設楽生態系ネットワーク協議会主催の「日帰りバスツアー」を10月13日(土)に開催しました。

 当日は、天候にも恵まれ、39名の参加者の皆さんに、「広葉樹の植樹」や「新城紅茶の利き茶」を体験していただきました。

「広葉樹の植樹体験」では、モミジやアラカシ、ヤマグリなどの広葉樹の苗600本を、新城市内の人工林皆伐地に植樹しました。

 今回植えた苗は、当協議会構成団体である「横浜ゴム新城工場」さんが新城市周辺でとれた種子から育てた「地元産」の苗です。

 

 

 皆さん、一生懸命植えていただきありがとうございました。

 植えた苗がすくすくと生長し、たくさんの生き物が住むことのできる森ができるといいですよね。

 「新城紅茶の利き茶体験」では、新城市作手で無農薬・有機栽培でお茶を作られている「鈴木製茶」の鈴木克也さんを講師にお迎えしました。

 新城産のお茶で作られた4種類の紅茶について、その茶葉の香りや色などを頼りに、出てくる紅茶がどの茶葉の紅茶なのかを考えます。皆さん、種類の違う紅茶を味わいながら、楽しく学びました。

 さて、皆さんはどのくらい当てることができたのでしょうか。

 

 今回のように、地元産の食材を積極的に「味わう」ことは、皆さんが手軽に「生物多様性の保全」に貢献できる行動の1つです。

 

 ぜひ皆さんの食卓にも、地元でとれた食材を積極的に取り入れましょう。

 今回のツアーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 来年もこのようなツアーを実施する予定ですので、ご興味がある方はぜひご参加ください。

 皆さんのご参加をお待ちしております!